

山本 倫
エコビレッジまぁる 「感じる」森のがっこう
《 事業概要 》
幼児(0〜6歳)対象の森のようちえん、小学生(6歳〜13歳)対象に森のがっこうが開かれ、「何をするか」よりも「何を感じ、どう感じるか。」を大切にされる場所。大自然と、動物たち、日本古来の先人の智慧を持つおじいやおばあたちが先生。幼児は平日、小学生は週末通う。
収益は生徒さんの会費、大人向け各種研修、宿泊費。
「感じる」ことは「本当の自分=存在」とつながる鍵になる。生きる土台となる「存在価値」にしっかり根を下ろした子どもたちを育むとともに、高齢者たちの生きがい、日本古来の伝統、知恵をつないでいく社会的役割を果たす。
《 経歴・想い 》
今こそ「感じる心」を開いて、つながりを取り戻すとき。
子どもたちの輝く笑顔と、美しい地球を未来につないでいくために。
私は、幼児期のある時から「感じる」ことに蓋をして、周りの期待する自分、褒められる自分を徹底的に演じるようになりました。どんどん「自分」がわからなくなり、嘘をついて生きるのが当たり前になっていきました。そんな私を救ってくれたのが、森のがっこうでした。森や動物たち、おじい、おばあたちの存在は、いつもあるがままの存在を受け入れ、認め、私が「わたし」を感じ、自然を感じ、つながりを取り戻していく場所でした。今、世界で起きている様々な問題。大切なたくさんのいのちが傷ついている今だからこそ、痛みの奥にある「本当の自分」とのつながりを取り戻すことが、根本解決につながる道だと確信しています。森のようちえん、自然学校、様々なエコビレッジ視察、海外で少数民族とともに暮らした経験なども生かし、いのちが育ち合う森のがっこうを創造し、未来に笑顔と希望の種を播き続けます!