ままてらす第7回ビジネスプランコンテスト 投票期間:2022年9月5日~10月19日
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篠塚 泰世

現役保育士による待機児童問題解決プロジェクト

《 事業概要 》

ターゲット:労働条件、家庭との両立、業務負担に悩み、現場復帰しない潜在保育士

自身の都合に合わせて働ける環境を提供し、「潜在保育士」と「子どもを預けたいママ」をつないでいくマッチングビジネス。ベビーシッター制度、さらに、食事の提供、習い事の送迎、家庭教師が常駐する大衆食堂で、保育士それぞれの強みを活かしながら、保育のプロとして子育て中の女性をサポートする。

ベビーシッター斡旋料、保育士紹介料、保育士育成講習料、飲食代から利益を得ていく。

《 経歴・想い 》

待機児童問題、保育士不足と言われている中、資格を所持しながら、保育の仕事に就かない潜在保育士が全国に95万人いるのが現状です。現場での経験と磨かれたスキルは、何よりの宝であり、保護者からの信頼度も高い。

子育て中の女性をサポートするために、潜在保育士が現場復帰する環境を整えたい!!!

私が保育士になるきっかけは、7つ離れた弟の子守りをする中で、「無邪気な笑顔」「頼ってくる素直さ、可愛さ」「全力で訴えてくる涙」「できないができるに変わる成長の姿」から、自分よりも小さい存在が本当に愛おしいと思ったことでした。

大学や就職先は、保育とは全く別の業界でしたが、子どもが好き!子どもと関わる仕事がしたい!と、保育の道を諦めきれず、働きながら2年がかりで国家資格を取得し、結婚、出産を経て、資格取得から10年後に保育士になりました。

保育士になるまで遠回りをしましたが、今は、先生大好きとの言葉に癒され、ひとりひとり違う個性が、将来どんな花を咲かせるのか、子どもたちの未来にわくわくする毎日。夢をあきらめなくて良かった♡と、天職に巡り合えたことに喜びを感じています。

保育士を目指す人の大半は、子どもが好きとの思いから。しかし、労働条件が合わない、家庭との両立が困難、業務負担が大きいと、離職したり、保育の道に進まない人もいます。待機児童問題の根本原因である、保育士減少に歯止めをかけるために、保育士自身のマインドを整えながら、労働環境を改善したい。

子育て中の女性が、自分自身を大切にしながら子育てを楽しむために、『潜在保育士』と『子どもを預けたい女性』を繋ぎ、待機児童問題を解決に導きたい。

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