百澤望

Alive-アライブ‐命の証プロジェクト

《 事業概要 》

社会の困りごとを解決をしたいと思っている方の「想い・ビジョン」を明確にし、事業展開するためのサポートを行い、起業家を育成。
在宅で過ごされる方(障がい・難病の方)の想いを実現し、自律自立していくためのビジネスサポートチームを形成する。
起業家も、障がい者・難病の方もどちらも収益性があがり、かつ、それぞれの成し遂げたい想い・命の証をビジネスとして継続発展させていくことで、本人の自律自立、社会問題の解決、個人の想いの継承をしていく。

《 経歴・想い 》

「命が終る時、あなたは何を想っていると思いますか?」
そう問われた時、どんな答えが出てくるでしょうか?
『○○がしたかった』『あの時、ああしておけば…』『もう、十分すぎるくらいやり切ってきたぞ!』

命が終るときに思う事、感じることは、人それぞれです。
私は、命の終わりの間際の方と話をすることがあり、たくさんの言葉を感じてきました。
そして、多くの方は『やりたかったこと、やり残したこと』を話します。
さらに、『この世に残る家族、子どもたちの未来』を願った言葉を残します。
この言葉の純粋さに触れる時、この時に残された言葉を実現したいなって思いました。

今回、わたしがエントリーをする事業プランは「Alive-アライブ- 命の証プロジェクト」です。
この事業プランの始まりは、難病の夫の介護と4人の子育ての両立をしてきた経験からです。
私の夫はALS(筋萎縮性側索硬化症)という神経難病を発症しました。身体が動かなくなり、立つことも話すことも出来ず、全介助の状態でも、一つの家族としての幸せを必死で保ってきました。

「どのような身体の状態でも、環境であっても、収入があること、働くことで社会との繫がりが生きる力になる」夫の闘病と子育ての経験を通して実感をしたことです。
最終的には、「難病、障がいなどで自宅で過ごすことの多い人」が「在宅でも収入が得られ、自律自立できる社会」を目指しています。その過程において社会に対してなんらかの困りごとを体感し、それを解決したい想いを持っている方に対して、「命が終わるまでに成し遂げたい事、その後も伝え残したい事」を実現をしていくための事業展開をしていきます。

資料

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