第8回ビジネスプランコンテスト投票期間は2023年2月23日~3月31日
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百澤 望

Alive-アライブ‐

《 事業概要 》

Alive-アライブ-に所属する個人事業主から、難病、障がいなどで自宅で過ごすことの多い人や、育児・介護などの理由で社会でお勤めが困難な方、引きこもりやニートになっている人たちに向けて、個人事業主のフットワークを活かして、ビジネスサポートチームを結成。仕事の発注と、スキルアップのための育成の場を作る巻き込み型ビジネスサポートコミュニティの運営を行う。

障がいや難病であることを強みとするブランディングを行い、ビジネスサポートコミュニティ内から仕事の受注、在宅でも収益を得られるまでのサポートシステムを実施することで、個人事業主⇨在宅就労者⇨一般社会へと経済の循環の仕組みを作る。

収益は年間登録料、講師料、起業スポンサー契約による。

障がい難病の方と個人事業主がwin‐winの関係性になることで、介護業界に経済の循環が産まれることを目指す。

ビジネスサポートチームの力と、個人事業主からの仕事の発注により、社会との繋がりが形成①在宅で過ごされる方へ仕事を発注、②在宅で過ごす方の強みを活かしながらスキルアップへのサポートをする、③バックアップ体制を強化していく環境を繋ぐ仕組みを作っていくことで、在宅で過ごされる方の生活の質の向上だけでなく、一人の社会人として、生き抜ける環境を整えていきたいと考えています。

そのための第一段階として、女性の個人事業主が自立すること、仕事発注ができる状態にまでサポートをすることから開始。

第二段階として、自立したいと活動をしている、難病障がいの方との繋がりから、強みを活かしたプロデュースを行っていく。

第三段階として、女性個人事業主と難病障がいの方を繋ぎ、ビジネスが相互的に循環する仕組みを作っていく。

《 経歴・想い 》

こんにちは。「命を伝える 人間研究家」 百澤望です。

私が作り上げていきたい事業は、「個人事業主×個人の強味×仕組み」を組み合わせ、外出が困難な方に対して、在宅でも働ける環境を作ることです。

私の夫はALS(筋萎縮性側索硬化症)という神経難病を第4子の末っ子が1歳半頃に発症しました。病気の進行と共に、身体が動かなくなり、立つことも話すことも出来ず、全介助の状態となりました。4人の子育てと夫の介護、闘病をする毎日でも、一つの家族としての幸せを保っていたのは、左の指一本でも働き続けていた夫の収入でした。

「どのような身体の状態でも、環境であっても、収入があり、社会との繫がりあることが生きる力になり、自立自律できるようになる」

命と向き合いながら、命を全うするために全力で生き切ろうとする人たちの姿を体感したことで、その人がその人らしく、自分の強味を活かしてビジネスをつくり上げていくことをサポートすることを、私は決めました。

ALSの夫と子育てを描いた絵本の出版、全介助の人でも着替えやすい特殊加工された洋服のオリジナルブランド「Alive-アライブ-」の立ち上げなどを行ってきたが、本来やるべきことは、障がい難病のかたが、その人らしく生き抜くためのサポートをすること。そのためにも経済的にも精神的にも自立自律するためのサポートが必要と気づきました。

在宅で過ごされている方への支援活動だけでなく、まず第一には個人事業主が自立することで、更なる支援の輪が広がると考え、個人事業主の自立をサポートするプロデュース業から開始、その後、在宅で過ごされている方へのビジネスサポートへ発展させていきます。

追加資料

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