あらきりえこ
不安なく子どもを産み育てられる社会構築プロジェクト
~もっと身近に助産師を~
《 事業概要 》
産後うつが年々増加しているが、十分に産後ママへの支援の手が行き届いていない。イベント等を通してママ達が助産師と繋がる機会を作り、家族や周りの人たちにママ達のお困り事について知って貰うことで、ママ達が産後ケアを利用しやすくなり、地域で産後のママ達を支援していく一助になる。収益は、産後ケア利用料。イベントのための助成や協賛を得ていく。
《 経歴・想い 》
大学病院や医療センターの産婦人科病棟で、看護師として2年、助産師として23年(うち、6年はリスクマネージメント専従の医療安全管理部で)勤務。その後、個人病院で週一夜勤をしながらびわきゅうサロンを起業し、びわきゅうが産後のママたちにも良いことを確信。コロナ禍で孤独なママ達が増え、産後うつや児童虐待が増えたことを知り、何とかしたいという思いから昨年11月に助産院を開業。産後ケアを行う中、ママたちにほんの少しでも心身ともに休める環境を提供することで、また育児を頑張ろうという気持ちを持ってもらえることを実感。しかし、産後ケアを利用できず、一人で育児をしているママたちも多く、どうしたらそんなママたちにも手を差しのべることができるのか。1人では微力だが、仲間と一緒ならそれが可能となるのではないかと思い、地域の助産師や産婦人科、母子支援事業の方たちを巻きこんでの親子向けのイベントを企画。定期的なイベントを通して助産師と繋がることで、辛い時にサポートを受けやすくなるのではないかと考える。親子を元気にし、更には次世代の助産師たちが自分もやりたいと思えるような活動を全国にも発信し、将来は、困ったときはここに行けば何とかなる駆け込み寺のような場所=母子のサポートセンターを作り、ママ達が不安なく子どもを産み育てられる社会を目指します。